60年代にポップアートが [日記]

アメリカの現代アートについて考えてみましょう。
20世紀初頭から、アメリカでは合理主義が主流となりました。
そのために大量生産と大量消費がアメリカ社会となったのです。
物質至上主義的な社会からの疎外感を埋めるために、アーティストたちが自分たちのやり方で表現を競い合ったのです。
それが現代アートにつながります。
戦後アメリカの一連の芸術表現が現代アートの源流なのでしょう。
現代アートを論じる時には、その背景となった歴史を見なければなりません。
そして、アメリカ的な現代アートがポップアートです。
60年代にポップアートが全盛期となりました。
当時の状況としては、エレキギターが音楽の主流となる時代でもありました。
すべてのものが躍動的になったのです。
桁外れの物量を誇ったアメリカの生産によってポップアートが表現力を持ったのです。
ポップにアメリカの特徴が表れています。
音楽とアートが同じように大衆文化として広がったのでしょう。
そのような中で、リキテンシュタインは漫画をアートにしました。
漫画の一こまをモチーフにして、その中に現代を表現するアートを見出したのでしょう。
漫画の中に込められたドラマは現代のリアリティが記号化されたものと言えるです。
それからイラストレーターとしてアートの世界に入ったウォーホルは身近なデザインの中にアートの素材を発見しました。
ウォーホルのポップアートは電気が入ったエレキギターのような衝撃を与えました。
ポップアートがアメリカだけではなく、世界中に広がったのです。

毛穴 黒ずみ
マカ王


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