災害発生時も [日記]

数ある保存食品の中には、水がなければ調理できない物が多々あります。
その多くは、乾燥系の保存食品です。
一番わかりやすい例でいえば、インスタントラーメンですね。

インスタントラーメンは、賞味期限を見てもわかる通り、非常に長く持ちます。
カロリーも高めで、長期保存食品としては優秀な部類に入るものの、お湯がなければ調理ができません。
水があるだけではダメで、その水を沸かす必要があるため、状況によっては食べられない可能性があります。

インスタントラーメン以外にも、たとえばスープ類全般も、お湯がないと作れませんね。
また、乾燥パスタ、乾燥わかめ、インスタントコーヒーや紅茶などもそうです。
こういった食品は、お湯とセットでなければ意味をなしません。

とはいえ、これらの食品が非常時に役立たないかというと、そんなことはありません。
水の確保が困難なケースというのは、災害が発生した場合や、細菌、伝染病などが発生している場合で、それ以外であれば大抵は確保できます。
また、災害発生時も、湧き水をはじめとした家の水道以外で確保できる場所さえ見つかれば、十分に機能します。
ただし、水は他のライフラインよりも復旧は遅く、水道が長期間止まる場合があるので、水源の確保はとても重要となります。
その中で少ない水をやりくりする必要があるので、できるだけ水を使わない保存食品も揃えておいた方が良いでしょう。

また、保存食品は乾燥している食品が多く、食べながら水分を摂りたくなる食品が多いものです。
実際、乾パンなどの保存食品は、水なしではなかなか食べられないかもしれません。
そういう意味でも、水は保存食品と密接な関係があるといえます。

プロバイダ 乗り換え
トマ美ちゃん
SP10 ミシン


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