確立を進めています [日記]

都市と農村の生活者たちが、交流することで「食と農」という、文化創造を実現します。
また、男女共同参画などの確立を進めています。
「グリーンツーリズム」など、新しい企画の交流活動も推進しています。

また、食とは切り離せない貿易ですが、パルシステムは「公正な貿易」の原則をつくり、それに遵守した輸入をします。
WTOの食料輸出国の圧力もありますが、それには屈することなく、「フェアトレード」、つまり、公正な貿易の視点で提携していきます。
そして、特に、アジアの発展途上国との連帯をパルシステムは追求しています。
ですから、国内で自給できずに、私たちが生活するために必要な農産物があれば、安全性や品質、そして、価格で優れたものである場合、輸入しようとする国の農業発展に寄与する視点で輸入を行います。

最後に「フードシステム」はパルシステムが確立をめざしている展開です。
食の生産、流通、消費、これらを一貫した「フードシステム」。
これを生産者とパルシステムは協同で作り上げていきます。
そして、商品供給事業として確立します。
生協という立場は、昔から、「顔の見える関係」によって、食の安全を確保し、消費者に安心感を与えていたと思います。
これからは、生産者と消費者が、さらに提携を強める時代です。

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