団体名だけ見て [日記]

震災が起こると人の善意を悪用する「義援金詐欺」が後を絶ちません。
被災地への義援金を名目とした詐欺行為を働く悪者たちが横行します。
決して騙されないように義援金詐欺の手口、対策について説明します。
義援金詐欺にはいくつか特徴的な手口があります。
ケース1、公的機関を装っての詐欺。
はがきや電話、メールや訪問といった様々な手口によって義援金詐欺が行われます。
中でも公的機関を思わせる名前をかたり、はがきやメールを使い義援金を募るケースが目立ちます。
例えば「○○被災者支援協議会」などという名称が書かれているといかにも公的な機関であるような印象を受けます。
しかし義援金詐欺で使われるものはすべて架空の団体なのです。
他にも「○○救済協議会」とか「○○救援会」とか「○○募金会」などいかにもそれっぽい名称が使われます。
こういった案内がきたとき、どこかで聞いたような名称だからと安心して、安易に募集に応じてはいけません。
実在する団体であるのかどうかまず確認することが大切です。
もしも義援金詐欺目的の団体という疑いが強まれば、消費者相談窓口などへ届け出るといいと思います。
ケース2、実在する団体名を使っての詐欺。
架空の団体を作り上げて義援金詐欺を行うものもいれば、実在する団体名を利用して義援金詐欺を行うものがいます。
例えば日本赤十字社のように、義援金を集めていることで有名な団体の名前を利用して本物のメールであるかのように見せかけて送りつけるといった例がありました。
落ち着いてみてみれば、送信元のアドレスがフリーメールであるとか、銀行口座が個人名であるとかおかしな点があるのですが、団体名だけ見て安心して振り込んでしまうと騙されてしまうのです。

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